天野明美
あまのあけみ
「人形」という言葉は室町時代にできたそうですが、「ひとがた」という言葉で命を宿したものという意味があるそうです。
だから動物でも野菜でも、命のあるものの「かたしろ」を作るという意味で「人形」はあると、尊敬する先生から伺いました。
これから、もっともっと、命の輝きを追いかけて仕事をしていきます。
陶歴
京都工芸美術作家協会員
京都の焼き物や伝統文化を
次の世代に伝える活動をしています。
1989(平成元年)
京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業し、
デザイン基礎研究所にデザイナーとして勤務
1993(平成5年)
京都市立西京商業高校に美術科教論として勤務
1995(平成7年)
京都市立堀川高校に美術科教論として勤務
1997(平成9年)
教諭職を辞職し、メキシコに渡る。
滞在中にグループ展〝HABITACION DE FAMILIA”に参加(メキシコ・ハラパ市)
1998(平成10年)
メキシコから帰国。
2003(平成15年)
京都府立高等技術陶工専門校図案科に入学
2005(平成17年)
京都府立高等技術陶工専門校図案科を卒業
2006(平成18年)
第38回青窯会作陶展にて商工会議所会頭賞受賞
2008(平成20年)
グループ展「さいしょのいっぽ」に参加(アートサロンくら・京都市)
2009(平成21年)
作陶展「天風(あまつかぜ)」を主催。
造形作家として本格的な活動を開始。(高島屋美術工芸サロン・京都市)
工房名を「陶工房 天風」とする。
2011(平成23年)
京都府・トスカーナ州主催「京の伝統産業若手デザイナーイタリア派遣事業」に選出される。
2012(平成24年)
CERAMICHE LEONA(フィレンツェ・Montesupeltori)にて研修中に、トスカーナ州出展事業「フィレンツェ国際工芸品展(ARTI-GIANATO2012)」に作品を出品(イタリア・フィレンツェ市バッソ要塞)
イタリアより帰国後、作陶展「こころの中に住まうもの」を開催(ギャラリー中井・京都市)
2013(平成25年)
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作陶展「ちいさな春の玉手箱」を主催(大丸京都店美術工芸品売場・京都市)
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京都府主催「京都オークション」に出品
2014(平成26年)
グループ展「UN PONTE AEREO」に参加(ギャラリーYDS・京都市)
京都府庁第8回連続講座・京都の伝統産業の講師を務める
第36回京焼・清水焼展にて京都市長賞を受賞
青窯会展にて京都陶磁器協同組合連合会賞を受賞
2016(平成28年)
作陶展「つちことば」を主催(ギャラリー中井・京都市)
2017(平成29年)
第49回青窯会作陶展にて京都陶新聞社賞受賞
2018(平成30年)
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第50回青窯会作陶展にて京都銀行頭取賞受賞
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作陶展「うぶすな」を主催(ギャラリー中井・京都市)
2019(令和元年)
第2回野外陶芸作家展に参加(堂本印象美術館)
2021(令和3年)
天野達夫・明美・光生作陶展「呵呵(かか)」を主催(ギャラリー中井・京都市)
紅椿それいゆ主催の「オンライン工芸展2021」に参加
2022(令和4年)
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天野明美作陶展「風が吹く光に向かう」を主催(ギャラリー中井・京都市)
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宮城県大崎市 斗瑩稲荷神社のお使者様を制作させていただく。
2023(令和5年)
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工房名を「アトリエ呵呵」改名